■ セミナー参加【テイクアウト、デリバリー料理の衛生管理研修会】2020年7月27日
鳥取商工会議所大会議室
【テイクアウト、デリバリー料理の衛生管理について】研修会に参加しました。
第9期の決算を迎えることができました。
売上19,782千円
売上原価5,606千円
売上総利益14,175千円
販売管理費12,344千円
営業利益1,831千円
営業外収益2,100千円
営業外費用117千円
経常利益3,814千円
今期は、10月の消費税増税に向けて、原価の見直し。販路開拓方法の見直しによる広告宣伝費の削減。
を重点的に対策しました。その結果、10月以降も既存客の来店。12月1月の宴会売り上げともに過去最高売り上げを達成することができました。
【新型コロナウイルス感染症の影響】
2月下旬から始まり、3月にはイベント自粛要請による宴会のキャンセル。4月には全国に緊急事態宣言が出され、4月17日より5月14日までの休業。5月15日からの営業再開と。後半から売上に影響がでました。
【セミナー参加】
11月12日火曜日
商工会議所5階会議室にて開催された
「社長の夢をかなえる経営計画」セミナーに参加しました。
昨年に続いての受講。
セミナー目次
①5か年中期経営計画で社長の夢を実現しよう
・経営計画の必要性
・5か年経営計画の特徴
・5か年経営計画の内容
②経営計画を立てよう
・実績数値の確認
・売上高・限界利益計画
・人件費計画
・人件費以外の固定費計画
・借入金計画
・損益・資金の確認と打ち手の検討
③経営計画を活用する
・経営計画はどのように使うか
盛りだくさんの内容。
経営者にとっての経営計画の意味について、
計画はその通りにいくことが重要ではなく、計画と実績の「ズレ」がどの程度あるかを認識し、その「ズレ」の原因を追究し、対策の実行につなげることが重要とあり、
今期の鳥取フーズも計画通りにいってることもあれば、思った方向にいってないこともあり、その「ズレ」の原因を追究しないといけないなと受講しながら思う。
また、経営計画には魂を込めるの中に、
わが社の存在意識(経営理念)の要素を盛り込むとあり、
『料理で楽しく頑張ろう』というわが社のスローガンについてさらに考えてみる。
・来店したお客さんが楽しい気持ちで過ごしてもらう。
・カンパイチャリティのような、来店してくれたお客さんの飲食の一部が、地元の子育て支援に頑張っている団体の活動資金になる。料理で地域の活動を応援してもらえる仕組み。
料理というものを、ただ、食べるという活動に定義していいのだろうか。
それよりも、料理をという媒体を使って、リフレッシュしたり、地域の活動のサポートに回ったりできないか?
一度、経営計画をさらに計画しよう。
固定費の徹底した見直し。
今回のセミナーで一番しないといけないのは、固定費の見直し。
講師の方がこれは必ずしてくださいといっていた、固定費の見直し、
新しいことをするにもまずは、無駄がないか?見直すこと。
今回のセミナーで一番心に響いたこと。
第9期鳥取フーズ事業方針
「大衆居酒屋の技術を中国に広めよう」
Ⅰ.第8期(2018年6月1日~2019年5月31日)の振り返り
●販促方法の見直し
紙媒体の集客をやめ、ネット媒体の集客に移行しました。
新規集客にかけていた経費を、既存客の再来店対策にまわしました。
ネット集客についても、費用対効果の悪いサイトについての掲載を減らしました。
●固定費の減少
広告方法の見直しを実施し、 固定費が減少してきました。
それに伴い、損益分岐点も下がりました。
●北の大地のメニューリニューアル
飲食店コンサルタント河野祐治氏のアドバイスをもとに、北の大地のメニューリニューアルを実施しました。メニューブックの変更。外観を変更し、焼き鳥とジンギスカンが楽しめる大衆居酒屋にリニューアルしました。
これにより、
・原価率の改善
・同業他店と比較し選ばれるお店に
・在庫の改善
につながりました。
●店舗運営作業を社員に任す
創業以来、代表取締役が前面に出ていた店舗営業を、社員に任す取り組みをしました。
取り組み当初は、売り上げの大幅な減少、適正人件費と比較して人件費の上昇などがおきました。
改善を繰り返し、2019年3月4月5月と3か月連続し適正売上まで戻すことができました。
店舗営業を社員に任すことできた結果
・県外に出てのイベントに出れるようになった
(九州天草・中国大連)
・業界の情報収集に行けるようになった
(大阪外食ウォーク2019)
といった効果がでてきました。
Ⅱ第9期(2019年6月1日~2020年5月31日)の事業方針
●居酒屋料理技術の指導の検討と準備
中国では、日式と呼ばれる日本料理がブームとなっており、現地の人が焼き鳥、ラーメンといった日本の大衆居酒屋をオープンし成功をおさめている人が増えております。
自分たちが中国に進出し店舗を展開するのではなく、長年磨き上げてきた大衆居酒屋のノウハウ、技術を指導、研修する事業が起こせるように今期は準備していきます。
具体的には、中国大連に視察旅行。
研修マニュアルの作成準備。を今期は取り組みます。
●北の大地の更なる魅力づくり
次の段階を見据えて、北の大地の魅力をさらに高める施策をしていきます。
・期間限定メニューの導入。
・定番メニューの味の向上
・訪日観光客にもわかりやすい日本式居酒屋へ改善
●地域企業としての地域貢献
第8期では、乾杯チャリティーに参加させていただきました。
企業として利益を追求するのは本来の姿ですが、地域に貢献できることはないか?
といった社会貢献が求められています。
これは、魅力のある会社になることで、求人募集においても優位に立つことができると考えます。
当社の直営店では、大学生の学生アルバイトが貴重な戦力です。今の学生は社会貢献を高く評価する傾向があり、会社自体が魅力がないと求人の応募もありません。
自分がバイトしている会社は、社会貢献もしているといったことも応募の基準となっています。
今期も、さらに企業として社会に貢献できるようにアンテナを張り、さらなる社会貢献をしていきます。
第9期は、創業以来培ってきた大衆居酒屋のノウハウを商品化できる準備期間とします。
株式会社鳥取フーズ
代表取締役 吉田美麻
株式会社鳥取フーズ代表取締役 吉田美麻です。
2月18日13時~15時半
日本政策金融公庫×鳥取銀行
「起業女子の為のSNSビジネス活用講座」
に参加してきました。
「あなたのビジネスを拡大するために」というテーマで
フェイスブックとインスタグラムビジネスページ活用術について学んできました。
鳥取銀行本店の5階会議室において、
たくさんの女性起業家の熱気の中で、
鳥取フーズのビジネスをどういった形で情報を発信していくのか?
ターゲット層は?そのターゲットに刺さる情報は?
あっという間に時間がたった密度の濃いセミナーでした。
ワーク形式のセミナーの為、
そのほかの参加者さんの意見や、感想も聴け、
お客様目線の意見はとても参考になりました。